動物病院での医療ミス実態レポート①/モルモットの勘次郎さん

この記事をご覧のあなたは、動物病院や獣医を信頼していますか?
信頼している。
信頼していない。
意見は別れるでしょう。
では、もしも動物病院の医療ミスによって、大切な家族であるペットの命を奪われたら、その時、あなたは動物病院を信頼出来ますか?
この記事では現実に起こった、動物病院での医療ミスについて、その実態の一例を記事にしています。
この記事を読むと以下のことが解ります。
・動物病院で獣医の医療ミスによって、大切な家族であるペットの命を奪われた時に何が起こるか。
ひとつの実例が解ります。
・大切な家族であるペットの命を奪った動物病院の獣医が取った、リアルな対応内容が解ります。
・この実例において、動物病院の医療ミスで引き起こされた悲劇に対し、対抗手段として弁護士に相談した際の顛末が解ります。
・動物病院の医療ミスによって、ペットの命が奪われた際に、死因特定の為、死後剖検を依頼した際に起こった裏切りの顛末が解ります。
・理不尽な現実。泣き寝入りせざる負えない、不幸な飼い主が量産され続ける本質的な要因が解ります。
だいぶ長いですが、最後のお願いまで読んで頂ければ幸いです。
この記事を読んでいる、あなたがもしも動物病院での医療ミス被害に遭われたなら、きっと聞き入れて頂けるお願いです。
もしも泣き寝入りせざる負えないことになったとしても、まだ出来ることがあります。
動物病院の獣医に大切な家族であるペットの命を奪われ泣き寝入りせざる負えなかったとしても、その子がこの世を去らなければならなかったことに意義を持たせてあげることが出来ます。
なので、ぜひ最後までお読み頂ければ幸いです。
どうしても長すぎるという方は、興味ある部分だけでも良いので読んで見て下さい。
もくじ
動物病院での医療ミス実態レポート①/モルモットの勘次郎さんとの思い出
勘次郎さん
これは私の大切な家族であるペットの名前です。
この子が初めて私の元へ来たのは2014年の12月でした。
まだ生まれたばかりの生後1ヶ月。
クリーム色の毛がふわふわで目元がとても愛くるしい元気な男の子でした。
ペットショップで見かけ、その愛らしい姿に一目惚れ。
すぐに我が家にお迎えすることに決めてしまいました。
我が家には弥太郎さんと言う、同じモルモットの男の子がいました。
最初の内は馴れておらずよそよそしい我が子たち。
数日間、別々にして様子を見た後、ご対面を果たしました。
するとすぐに打ち解けた様子で仲良く食事を始めました。
勘次郎さんは少し臆病な子で、ゲージに近づくとちょっと怪訝な様子でこちらを見てきます。
でも冷蔵庫を開けた時やビニール袋の音がすると、プイープイーと美味しそうな野菜をおねだりし始めます。
その姿が堪らなく可愛く、いつも最高の幸せを与えてくれました。
私は飼い主という立場ではありましたが、あまり私が面倒を見ているという感覚はなく、勘次郎さんが私のところに居てくれている。
そんな風に感じていました。
それほど、この子の与えてくれる幸せは大きく、かけがえのない大切な宝物でした。
毎日、本当にたくさんの幸せ・喜び・癒やし、時にはハッと考えさせられてしまうほど、多くの学びや気づきも与えてくれました。
私にとって、勘次郎さんは我が子であり、恋人であり、親であり、親友であり、教師であり、仲間であり、本当の意味でかけがえのない存在でした。
そんなかけがえのない存在との、幸福な毎日を送っていたある時、悲劇は起こりました。
悲劇の始まり
2018年12月25日
クリスマスの夜、数日前から少しお腹の調子が悪かった勘次郎さんを動物病院に診せに行きました。
その病院は都内23区内山手線駅最寄りにあるエキゾチックアニマル、いわゆるハムスターやウサギ、モルモットなどの犬や猫以外のペットを専門に診る病院でした。
直接、診察した獣医は女医でそれなりに経験がありそうな雰囲気でした。
病院の様子はクリスマスと言うこともあり、暮れも押し迫っていた為か、とても慌ただしく、早く仕事を終わらせて切り上げたいと言う雰囲気が漂っていた気がします。
一抹の不安を感じましたが、まあキチンと診てくれるだろうと楽観してしまい、そのまま順番を待って診察を受けることにしました。
診察の順番が回ってくるとそこで、勘次郎さんの症状を詳しく伝え、少々お腹の調子が悪く便秘気味であることも伝えました。
するとその獣医はレントゲンを撮ろうと提案しました。
理由は明確ではありませんでしたが、お腹の調子が悪いのであれば、レントゲンを撮って見た方が良いとのことでした。
当時は私も動物医療の知識はほとんどなく、ただ漠然と獣医がそういうならと指示に従ってしまいした。
今考えれば、獣医の曖昧な答えに疑問を持って、もっと意見しなければならなかったと後悔しています。
その後、レントゲンを撮りましたが結局、原因は解らないままでした。
そこで獣医はお腹であれば、薬を処方するからそれをしばらく飲ませ、今日は注射を打った方が良いとのことでした。
注射は速攻性が高く、薬の効きも良いとのことだったので、私も承諾してしまいました。
念のため、歯の伸び具合も見ましょうと言われ、そのまま勘次郎さんを獣医に預けました。
注射をすると言うことにやや不安を覚えましたが獣医の言うことだから、大丈夫だろうと思い、処置が終わるまで病院の待合室で待ちました。
そして注射とその他の処置が終わり、勘次郎さんが私の元へ戻って来ました。
そこで家族の様子が少しおかしいことに気づきました。
今思えば、もっと異変に敏感になっていれば、危機意識を持っていれば助けられたかも知れないと後悔しました。
その時の私は獣医が何も言わないのだから大丈夫だろうと、そのままスルーしてしまいました。
その後、自宅に帰り勘次郎さんをいつもの居場所に返したあと、家の用を済ませリラックスしてテレビを見ていた時、突然、聞き慣れない音が聞こえて来ました。
最初は何か解りませんでした。
音がする方向を見ると、そこには勘次郎さんがいるゲージがありました。
ただ事ではないと異変に気づいた私は、すぐに勘次郎さんの様子を見ました。
するとそこには片目をつぶったまま息も絶え絶えに、瀕死の状態でいる勘次郎さんが横たわっていました。
見るからに尋常ではない、その様子に驚きました。
すぐに診察をした病院に連絡しましたが、すでに営業時間は終わっていました。
私はパニック状態に陥っていました。
見るからにおかしい勘次郎さんの様子に心が張り裂けそうな思いでした。
何とかしなくてはならない。
これはなんだ?
何が起こっている?
どういう状態なんだ?
病院に連絡しなければ、大切な家族が失われるかも知れない。
24時間やっている病院は?
こんな症状の場合、どうすれば良いのか?
助けるために何をすればよい?
どうすれば?
混乱する頭の中をやっとの思いで整理しながら懸命に考え、動きました。
しかしダメでした。
10分後、勘次郎さんは、私の大切な家族は一呼吸、大きな息を吸い込んだまま息絶えました。
何が起こったのか解りませんでした。
病院に行く前までは少しお腹の具合が悪く、便秘気味でしたが、普通に元気な様子でした。
本当に何が起こったのか、解りませんでした。
翌日、病院に連絡すると、昨日の獣医はおらず、別の獣医か看護師が電話口に出ました。
そこで大切な家族である勘次郎が息を引き取ったこと、何が起こったのか、どうしてこんなことになったのか。
こちらの状況をありのままに伝え、答えを求めました。
するとその電話口に出た病院の人は答えました。
『あー、初めてで驚かれたでしょうね。』
こんな答えが返って来ました。
初めてで驚かれた?
なぜこんなことになったのかを尋ねたのに、その答えが初めてで驚かれた?
なぜ大切な家族がこの世を去ることになったのか・・・。
その答えを聞きたかったのに「初めてで驚かれたでしょうね」とは一体、どう言うことなのか。
まるでそうなることが解っていたかのような口ぶりに強烈な違和感を覚えました。
初めから助けるつもりがなく、勘次郎さんの死が当たり前であるかのような発言には到底、同意出来ませんでした。
なぜそのような回答なのか?
なぜ真面目に取り合う様子もなく、適当に受け流すように「初めてで驚かれたでしょう」とは・・・。
あまりの言いように、私は問い詰めました。
するとその電話口に出た病院の人はじゃあ、担当した獣医から連絡させますと電話を切りました。
その時は実際に診たわけではない人間からキチンとした答えを貰えるわけもないだろうと思ったので、そのまま連絡を持つことにしました。
その後、担当した獣医から連絡は来ましたが結局、答えは曖昧なままでした。
その回答を要約すると、
「良く解らない。」「自分は普通に診た。」「病院で診た時は問題なかった。」
そんな言い訳じみた答えでした。
到底、納得出来ませんでしたでの、改めて一体、何が起こっていたのか。
どうして勘次郎さんがこの世を去らねばならなかったのか?
改めて回答を求めました。
しかし、明確な答えは何一つありませんでした。
その後、動物病院や獣医と何度か話し合い、死因を特定する為、死後剖検をするところまでこぎ着けました。
その結果、ひとつの死因が判明しました。
勘次郎さんの身体の中で起こっていた異変は肺水腫。
通常、息をして空気を取り込む働きをする肺に水が入り込んでしまい、呼吸が出来なくなる状態に陥ってしまっていました。
荒い呼吸音は必死に息を吸おうとしていた為でした。
結局、直接の原因は解ったものの、何が原因でこのようなことが引き起こされたのかはハッキリしませんでした。
しかし、ここでひとつの仮説が成り立つことになりました。
勘次郎さんの死の原因。
それは極度の緊張状態であったところに注射によって、体液の量が増え、心臓に過度な負担が掛かってしまった為起こった心不全。
心臓が原因で全身の水のバランスが保てなくなり、体に水が貯留した状態が心不全です。
肺水腫は、本来であれば空気を含んで酸素・二酸化炭素を交換するはずの肺胞に水腫液が充満してしまうことで引き起こされます。
症状の程度が重く、呼吸困難を起こし息を引き取る結果になった。
このような結果に辿り着いたのには、いろいろな要因が考えられます。
モルモットやウサギのような、自然界において捕食される側の動物はちょっとした環境の変化ですぐに緊張状態に陥ります。
今回の場合、おそらく病院に連れていったこと自体が間違いだった。
更に注射という処置も大きな過ちだったのだと思います。
特定は出来ませんでしたが、注射による処置が、直接の原因であった可能性も否定できません。
なぜならレントゲンの画像には、肺に水がたまる肺水腫や、胸に水がたまる胸水貯留と言った症状は確認できませんでした。
つまり動物病院へ連れて行く前には、心不全の兆候は見られなかったと言うことです。
こうなるとやはり注射による体液増加が命を奪った直接の引き金になった可能性も高くなります。
ただ、そのように断定することも出来ず、明確な死因は特定出来ませんでした。
(なぜ死因が特定出来なかったのか。その理由はこの後に書いてあります。動物病院、獣医、ひいては獣医療業界全体における深い闇の存在を知ることになります。ぜひ読んでみて下さい。そしてあなたの大切な家族を守る一助として下さい。すでに動物病院に家族を奪われてしまった方は、これから動物病院と戦う為、あるいは私たちの活動がすべての飼い主の為になるかどうか、共感して賛同出来るかどうか考えるきっかけにして下さい。)
私が病院に連れていったこと。
動物の状態を把握せぬまま、注射を打つことを進めた獣医の判断。
病院の雰囲気や獣医の動物に対する扱いにも、ストレスを感じていたかも知れません。
実際、死後剖検の報告書には血液量の増加は輸液の影響を否定できない。
しかし立証も肯定も困難との見解が示されました。
つまり、かなりの緊張状態であり、病院の行き帰りにも負荷を掛けてしまった。
そんな状態で注射を施した為、命を奪う引き金になった。
何が正解なのかは解りません。
しかし私はそもそも動物病院に連れて行ったこと自体が間違いだったと思っています。
特にエキゾチックアニマルの場合、日本においての医療レベルは世界でも最低と感じざる負えない現状だと思いました。
(注釈:あくまで私が獣医療業界について調べる過程で感じた、個人の見解なので発言に責任は持てません。ですので、どのような行動を選択するかは、これを見ている各々の判断にお任せします。あくまで私個人の意見として、エキゾチックアニマルに関して、動物病院に診せる意味はほぼないと感じています。)
そして獣医の言葉を頭から信じてしまったことも大きな過ちだったと思います。
その後、これらの考えられる要因を病院に意見し、何が正解なのかは解りませんが、こういった事実があったことを病院側からも注意喚起の意味を込めて公表して欲しい旨、お願いしました。
法に守られた獣医たちの実態
しかし、その願いは聞き入れられることはありませんでした。
その後も話し合いを持ちたいと思っていましたが、動物病院、獣医の側からいきなり、これ以上の話は弁護士を通してくれと言われました。
ほんの2回ほどの話し合いの後に、急にです。
この病院側の行為に、私は怒りを覚えました。
なぜいきなり、弁護士を通して話せと言ってきたのか。
私はこのような悲劇が二度と起こらないように、事実を公表し、注意喚起を促して欲しいと願っただけです。
病院に取っては自らの失敗を晒すことになるので、嫌だと思う気持ちも解ります。
だからこそ、どのような形、内容で公表するかを話し合いたいと思っていました。
しかし、動物病院と獣医は話し合いすらも拒否し、いきなり弁護士を通せと申し出て来ました。
このことに私は強烈な憤りを感じました。
なぜ同じ悲劇を繰り返さないように、少しでも多くの人に事実を知ってもらうことを拒否するのか。
もちろん一方的に動物病院と獣医に不利益にならないように配慮も必要でしょう。
だからこそ、話し合いを重ね、最良の方法で事実の公表をしたいと考えていました。
しかし動物病院と獣医はその話し合いを拒否して来ました。
弁護士を通せ。
それだけです。
そして弁護士の言い分は、そんなことをする義務は動物病院にはない。
そちらが勝手に思っていることだ、こちらは何も知らない。悪くない。
少しでも動物病院の不利益になることをすれば、容赦なく対処する。
完全な恫喝でした。
そのことにも私は強烈な憤りを感じました。
あまりにも他人事のように振る舞う、動物病院と獣医の態度。
責任逃れに必死になっている、その様子。
義務はない、責任はない、こちらには関係がないと、冷酷に突き放す態度。
すべてに違和感を覚えました。
そして「あー、初めてで驚かれたでしょうね」と言う言い方をしたことを考えると、こういったことは実は何度も起こしているのではないかと思いました。
少なくともこの病院では・・・。
もしかしたら、動物病院はペットの命を救うところではなく、医師と言う立場を利用して、飼い主からお金を巻き上げることが目的なのではないかとも感じました。
病院とは名ばかり、医療とは名ばかりの存在であり、ただ金儲けのために活動しているのではないか。
そんな風にすら、思えるほどでした。
こちら側でも何度か弁護士に相談に行きました。
ここでその時のことも書いておきたいと思います。
私が弁護士に相談した内容は以下です。
1:今回のような動物病院による医療ミスの可能性がある事態が起こった場合、獣医、ひいては動物病院側に責任を取る義務はないのか?あるいは道義的にでも責任はないのか?
2:今回の場合、少なくともハッキリとした死因が特定出来るまで、協力をする義務、あるいは道義的責任はないのか?
3:動物病院や獣医がおかした医療ミスについて、監督する機関はないのか?
4:道義的に見て、今回のようなペットの命を奪う結果にならないように、飼い主・動物病院、双方の為にも公表に踏み切るべきではないのか?
これらのことを質問しました。
その結果は動物病院や獣医たちがやりたい放題になるのも当然となるものでした。
1アンサー:動物病院、獣医による医療ミスの可能性が濃厚でも、明らかなミスと認められなければ、責任が生じることはない。死因の特定も結局は獣医の協力を仰がなければ、出来ない仕組みが獣医療業界に出来上がっている。その為、獣医が拒否すれば、すべてを隠蔽してしまえる体制が整っている。
2アンサー:死因特定の為に協力する責任はない。獣医が拒否すればそれで終わり。だからほとんどの飼い主は泣き寝入りせざる負えない。やりたい放題と言われれば、確かにその通りである。
3アンサー:監督官庁は農林水産省だが、特に取り締まりの権限を持っているわけではなく、諸届を受け付けるだけの意味合いが強い。よほど悪質なケースでない場合、動くことはない。今回のケースだと一応、クレームとして受け付けてくれるかも知れないが、具体的な行動を取ることはほぼない。獣医師会という団体もあるにはあるが、それはどちらかというと、獣医の為に存在する団体で自浄作用としての働きを期待することは出来ない。むしろ医療ミスを犯しても獣医に責任が及ばないように法を含め、様々な場面で自浄作用を封殺しているふしも感じられる。
4アンサー:公表はおろか、事実を隠蔽することも可能。実際に医療ミスが発生した場合、当たり前のようにカルテの改ざんを行っている動物病院も多い。むしろ私(相談した弁護士)がペット訴訟の現場で感じていることは、動物病院や獣医で信頼出来るところの方が少ない。よほど慎重に選ばなければ、今回のようにペットの命を奪われる結果になる。
これが動物病院、獣医、獣医療業界の実態です。
法的に責任を取らせることはおろか、自浄作用を働かせようとする動きすらない状態でした。
よほどあからさまな酷い医療ミスでない限り、獣医が拒否すれば、簡単に隠蔽できてしまえる体制が整っていました。
これが現実でした。
まるで他人事のような動物病院の態度は、その名の通り他人事なのでしょう。
罪に問われるわけでもなく、何の責任も取らないことが常態化した中で、いつしか人間性までも失われ、獣医自身の手で命を奪っても他人事としか感じないのでしょう。
解説トピック:念のため、私が知り得た裁判費用などについても書いておきます。
着手金:約40万円
1審費用:約150万円
2審費用:約150万円
最高裁まで争う場合:約150~200万円
カルテ差し押さえ費用:約40万円
あくまで私が相談した事務所での金額なので、もっと安い弁護士事務所もあるようです。
動物病院や獣医がたとえ医療ミスを犯そうとも、よほどあからさまなミスでない限り、簡単に隠蔽することが出来てしまう。
これが今の獣医療業界の現状です。
更に驚くべき実態についても書いておきたいと思います。
動物病院の医療ミス隠蔽/死後剖検を依頼した医療機関が取った裏切り行為
死因を特定する為に、死後に剖検と言うものを動物病院とは別の医療機関で行いました。
死後剖検とは、要するに死因を特定する為に死後に解剖検査を行うことです。
この死後剖検を行うには、獣医から依頼する必要があり、驚くべきことに飼い主から依頼することが出来ない仕組みになっていました。
つまり獣医が協力を拒否すれば、その時点で死因を特定することすら出来ずに隠蔽出来てしまえると言うことです。
今回のケースの場合、何とか獣医を説き伏せ、死後剖検をするところまではこぎ着けました。
その費用は約7万円ほどで、飼い主である私が支払いました。
その後、私はこの死後剖検の結果に解らないことがあったので、剖検を実施した別の医療機関にいくつかの質問をしました。
死後剖検結果の報告書には質問についてはお気軽にお尋ね下さいとあったので、問題なく回答を頂けるものと思っていました。
動物病院側の弁護士を通したのでは、どうにでも内容を改ざんできてしまいます。
だから直接、こちらへ回答をお願いしました。
しかしその後、この医療機関から驚くべき裏切り行為を受けてしまったのです。
その回答を受け取るには弁護士を通せということを言われました。
つまりいくらでも改ざんが可能な方法でしか回答を受け取れないと言うことです。
酷い裏切り行為と言わざる負えません。
死後剖検の費用を払ったのは、飼い主である私の側です。
通常の取引であれば、当然料金を払った者との取引が普通です。
しかしここに大きな罠が潜んでいました。
料金は飼い主側が払いますが、契約上はあくまで動物病院と検査機関側で取り交わされると言うことです。
つまり飼い主がいくら申し立てようと、その事実が覆ることはなく、いくらでも都合の良いように改ざんすることが可能になると言うことです。
私はここに獣医療業界の深い闇を感じました。
これについては改めて、記事にしていきますが、要するに死因を特定する為に死後剖検を行おうとしても、獣医が拒否すればすることが出来なくなってしまう。
何とか死後剖検まですることが出来ても、更に深掘りして死因を特定しようにも動物病院側を通すことを強制されるため、結局は動物病院、獣医側の都合の良いように改ざん出来てしまえます。
私はこのことに驚きを隠せませんでした。
これはつまり、獣医療業界全体で動物病院の医療ミスを隠蔽してしまえる体制が出来上がっていることを意味します。
これこそ、いつまで経っても、動物病院、獣医による医療ミスが減らない根本的な原因です。
何かミスを犯しても、死因の特定すら出来ずに簡単に隠蔽出来てしまえる体制。
これは世の中に警察がいないのと同じことではないでしょうか。
どんなに悪質な医療ミスがあっても、飼い主の側が明確にミスを指摘出来るだけの医療知識がなければ、対抗手段がまるでなくなってしまうと言うこと。
ひいては獣医療業界において、一切の抑止力が働かず、いつまでも動物病院、獣医のやりたい放題の状況が放置され続ける現状にあると言うことです。
このような動物病院、獣医たちの不都合な真実が浮き彫りになる結果になりました。
いかがでしょう?
万が一、動物病院の医療ミスによって、大切な家族であるペットの命が奪われる結果になったとしても、飼い主は泣き寝入りせざる負えない体制が整えられている現実。
こんなことがまかり通って良いのでしょうか?
嘘ではないか。
そんなはずがあるわけがない、と思うのであれば、インターネットの検索サイトで「動物 死後剖検」とでも打ち込んで頂いて、調べて見て下さい。
どの動物の死後剖検を行っている医療機関でも100%必ず、動物病院を通せということが書いてあるはずです。
大学の研究施設、民間の医療機関、個人団体問わず、どこでも必ず、動物病院を通せとの文言があるはずです。
飼い主から直接依頼を受けて実施してくれる医療機関はないはずです。
これが動物病院や獣医たちが医療ミスを犯しても、何の反省もせずにのうのうと営業出来てしまえる理由です。
だからこそ、このブログでは最終目標として、酷い動物病院や獣医たちに対して、抑止力を働かせる意味でも、飼い主の側から直接依頼を受けて、死因の特定をすることが出来る体制を作りたいと思いました、
こうすることで動物病院や獣医たちに対し、ひとつの抑止力が働く結果になります。
やりたい放題しようにも、死因の特定が、飼い主側からの要請で今よりもはるかに容易に出来るようになる。
すると獣医たちも真面目に取り組まざる負えなくなり、薄っぺらい表面的な医療とも呼べないようなサービスしか提供できない動物病院は必然的に淘汰されていく結果になると思います。
最後にお願いがあります。
動物病院、獣医という存在、これらの存在に疑念を持った私はいろいろと調べました。
すると今回のような悲劇が、私だけに起こった特別なものと言うわけではなく、今までにも無数に起こり続けていることが解りました。
様々な動物病院、獣医たちの手によって、たくさんの飼い主が大切な家族であるペットの命を奪われる現実に直面している。
死因の特定すら出来ずに、泣き寝入りするしかない飼い主たちの悲惨な現実。
一向に減る気配すらない、動物病院の医療ミス、医療過誤。
私は動物病院と言う場所は、動物の病気や怪我を治すところだと思っていました。
だからこそ、獣医の言葉を信用し、大切な家族の命を託しました。
しかしこのこと自体が大きな過ちであったことを思い知らされました。
動物病院は動物の命を救うところではない。
獣医たちがペットの命を盾に取り、金儲けをする場所である。
もちろんすべての動物病院や獣医がそうだとは言いません。
キチンとした獣医療を行う動物病院・獣医師もいるでしょう。
しかし、決して少なくない数の金儲け主義で、未熟なまま適当な医療を行う動物病院・獣医が存在しているのも事実です。
しかしこの事実をあまり飼い主の側が意識していない。
実際に動物病院や獣医から、大切な家族の命を奪われるまで、現実を知ることがない。
知る機会がない。
まさか動物病院や獣医がこれほど酷いことをやり続けているとは夢にも思わないのでしょう。
こんな実態が浮かび上がってきました。
一部ではこういった動物病院や獣医たちの実態を知る人たちもいました。
中にはブログを立ち上げて、危険な動物病院や獣医師の被害に遭わぬよう注意喚起を促している人たちもいました。
ですが、実際はほとんど知られることなく、動物病院、獣医たちの医療ミス・医療過誤は闇に葬られている現実がありました。
あまりに残酷な現実です。
ここでお願いがあります。
大切な家族であるペットの命が、今も酷い動物病院や獣医たちに奪われています。
インターネットを使った検索では、ピンポイントに動物病院を探すことはあっても、動物病院で実際に起こっている医療ミスや医療過誤について調べる人は少ないです。
だからあまりこのような事実に触れることがありません。
その為、安易に選んでしまった動物病院にペットの命を奪われてしまうケースが驚くほど多いのです。
ほとんどの人は実際に医療ミスや医療過誤の被害に合うまで、その実態に気づくことが出来ません。
ここであなたにお願いがあります。
ぜひ、このサイトを広めて下さい。
ツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどSNS、口コミなど何でも良いです。
ぜひ紹介して下さい。
これから動物病院の医療ミスにあってしまう可能性のある飼い主、ペットたちの命を救うために、このような事実もあるのだと気づく機会を与えてあげて下さい。
それがひいては酷い動物病院や獣医から、多くの飼い主やペットを救うことに繋がります。
また、なるべく毎日、更新をするように心がけ、酷い動物病院や獣医から大切な家族であるペットを守るための情報を発信していきます。
宜しければ、お気に入り登録して頂き、再度このブログを訪れて下さい。
現状出てくるペットに関する情報は、ほとんどが動物病院や獣医たちから発信されたものです。
もちろん有益なものもあるでしょうが、中には意図的に需要を喚起し、お金儲けを目的としたものも含まれています。
典型的なのは、ワクチンに関してです。
このワクチンはペットに打つべきだ!と言ったものは獣医師会などの利権団体が発した扇動を目的とした情報である可能性も高いです。
獣医が言うことが必ずしも正しいとは限らない。
そのことだけでも胸に止めておいてください。
大切な家族である、あなたのペットを酷い動物病院や獣医たちかた守ってあげて下さい。
どうかよろしくお願いします。